昭和52年10月16日 秋の大祭前講 2代



 真の道の心得
 神国の人に生れて神と神との大恩を知らぬこと。
 天の恩を知りて地の恩を知らぬこと。
 幼少の時を忘れて親に不孝のこと。
 真の道におりながら真の道を踏まぬこと。
 口に真を語りつつ心に真のなきこと。
 わが身の苦難を知りながら人の身の苦難を知らぬこと。
 腹立つは心の鏡のくもること。
 和賀心の角でわが身を打つこと。
 人の不行状を見てわが身の不行状なること。
 物毎に時節を待たず苦をすること。
 まめな時家業をおろそかにし物毎におごること。
 信心する人の真の信心なきこと。

 皆様おめでとうございました。只今は教祖大祭に併せまして、開教満10周年記念大祭を親先生ご祭主の元にとどこうリなく奉仕させて頂きました。只今よりビりグイ教会長末永建郎先生の御教話を頂きます。
 先ほどから式典の中にございました様に、只今末永先生南米の地ビリグイで今年の4月27日でしたか、布教のたびを賜りました。半年間過ぎ去った訳ですが。今から末永先生の事をご紹介するまでもなく、もう既に合楽だよりとか、合楽おかげの泉なんかでご存じだろうと思いますけれども。改めてご紹介申し上げさせて頂きますと。それこそ想像絶すると言う様なところでございます。私共いかに想像しましても、このビリグイの土地の様子は分らないだろうと思わせて頂く訳ですが。
 話を聞けば聞くほどに大変な所だと思います。それにしか末永先生と奥様、まだ3歳と( ? )。しかもお腹の中にはもういつ赤ん坊( ? )。只今の( ? )の中にあります様に、まだブラジルと言うところは暗黒の時代なんです。末永先生のお話を伺いいたしますと、人に恩を報いるとか報恩の念とかというのがいっぱい、その言葉すらないという様な国であります。暗黒の土地であります。そこに末永先生布教なさいまして、皆さんご存じの様に大変なそれこそ生死を超え。
 言葉を超えて今日まで広がりに広がっておる訳であります。この末永先生のおかげの元をお互い、今日参り合わせた方は大変幸せな方だと思う。ひとつどうか末永先生はもう血のにじむ様な布教、ならびに親先生の信心の頂きところというものを、頂かせて頂きまして、今日の開教10周年記念大祭の大きなお土産にして頂きたいと思います。
   どうぞよろしくお願い致します。